福島原発事故なら話は違う2011/04/21 00:23

東北大地震の復旧支援の仕事から帰ってからブログで次のように書きました。
『これから、私に何ができるのか?風評などに惑わされずに、お店に並んでいる商品を買ってあげることぐらいでしょうか。自分も食べないと生きていけないし、生産者の方は私達消費者よりも神経を使って販売しているのですから。』

地震だけなら取りあえず災害は止まっていますが、破壊された福島原発はいまも放射線と放射性物質を放出し続けています。
政府も東京電力もメディアも知りたい情報を発信してはくれておりません。
何故か耳にするのは「安全ですから心配無用です」とゆう内容のものばかりではないですか。

これでは逆に危なくて信用しようがありませんから、魚も肉も野菜も安心して口にできないでしようが。
こんな状態では少しでも福島原発から遠い産地からの食料を選択する以外には自己防衛する手段がありません。
でもこれも時間の問題でいずれは日本のどこの産地からの食料(とくに魚)も全て放射能汚染されたものになるのでしょうから。

あなたは先頭に立って人柱になりますか、私にはそれはとてもじゃないが無理です。まともな情報、正しい情報、信頼できる情報が無いのですから。おのずとやれる方法は自己防衛ということになるでしょう。
で、実際にどうするのかというと、風評など少しでも危ない話を聞いたら又は感じたら全て避けるしかやりようがないです。
あ~、レイシストの結論にたどり着いてしまう私はなんて情けないのでしょうか。

しかし、でも、実際のところ、本当に、メディアの人たちは総力をあげて「安全神話作り」に協力しているが、誰も人柱になって本当のことを放送しようとはしていないでしょ?
そうしたら私にやれることは.....しかありません。

コメント

_ 釈千手と申します ― 2011/04/21 06:13

私も100%同感です。政府やマスコミが安全を強調するたびに、本当は危険なのでは?と勘ぐってしまいます。

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