ChatGPTが法則性を出せない分け2023/03/05 19:43

1. 7- 4-J-P-U
2. U- P-J-P-9
3. 4- 7-P-J-U
4. J- U-P-6-U
5.10- P-1-J-U
6. U- J-P-7-4
7. P-10-9-J-U
8. P- J-U-1-4
9. 1- 1-P-J-U
10・ P- 1-J-3-U (約束事は省略)

ChatGPTが上記のデータから法則性を見つけられない理由を考察します。

この問題を解くためには、最初に解析ロジックを作りだすことが必要ですがChatGPTはこの特殊な条件を満たすプログラムを持っていないでしょう。

これが、加減算・方程式・微積分などの数学の問題ならば、大学入試の問題でも簡単に正解を出せるはずです。
ただし、出力結果を検証できないと意味がありませんから。

そこでロジックを作れるような質問とすれば正解が出てくると考えられますので、例えば次のような質問にします。

『Pの出現数はいくつですか』『PUJの出現数の多い順番を教えてください』
『PUJそれぞれの出現率を出してください』...

『Pの出現数はいくつですか』についての考察:
これは手作業でも数えられますが、データ数が1,000有ったらどうでしょうか。手作業でおこなうには無理があります。
ChatGPTが威力を発揮することが出来る分けです。

つまりはChatGPTが法則性を直接に見つけ出すことは出来ないので、どんな状況かを調べる質問をしながら人間側が考えることになります。

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エクセル表で大きなテーブルを作成する。


図は、11111~99999までの数値を展開したエクセル表の一部分です。全部で約100,000個になりますので手作業で間違いなく作るのは厄介でしょう。

そこでChatGPTの登場です。
きっちりと約束事を入れた質問を作成できれば、データが出力されます(簡単なロジックですから)。
それをコピペしてやれば作成完了でしょうか。

しかし直ぐに問題が出てきます、1回に出力可能な文字数がありますし、約100,000個のデータをコピペ出来ないでしょう。

そこで作戦を変えることにします。
データの出力ではなく、データを作成するロジックを作らせることにします。
これならば約100,000個のデータでも問題なく展開できますよね。

【ChatGPTが理解する質問を作成する能力】【ChatGPTが出した結果を検証する能力】【問題を解くための方法を考える能力】
そして【プログラムを理解する能力】が必要・必須となる分けです。

ChatGPTの得手不得手・癖が分かってきたので使いこなせれば威力を発揮してくれそうですね。しかし人間側のスキルの方が重要です、あくまでも有能な助手として扱えるかです。

━━━━━ チャットするだけ ━━━━━
「法則性を出せない分け」の場合ですが、これで良いのでしょうか? それとも「訳」を使う方が正解なのでしょうか?

「法則性を出せない分け」という表現は、正しい文法であり、一般的な表現です。この場合、「分け」は、「分割する」という意味ではなく、「区分する」という意味合いで使用されています。「法則性を出せない」ということは、何かをある基準で区分しようとしたが、明確な法則性が見つからないということを表しています。

一方、「訳」は、「意味を変えずに、別の言語で表現すること」を意味しますので、「法則性を出せない訳」という表現は、この文脈では適切ではありません。
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このような問題はChatGPTの得意分野ですね、自分で辞書を引くより何倍も早いです。有難うございました。

ChatGPTは、自然言語処理の分野で高い精度を持つAIチャットボットの一つであり、単語の定義や使い方など、様々な自然言語に関する問題に対応できます。また、ChatGPTは人工知能であるため、学習することで精度が向上することがあり、常に最新の情報を取り入れています。お役に立てたようで何よりです。
━━━━━ まだググりますか ━━━━━
と言うことで正しく使えば強力な道具(武器)に間違いなくなります。