Cocoa版の仕様紹介2009/04/03 18:57

昔はウィンドウを表示させるにもロジック作成が必要でしたが、現在ではデザインツールで配置するだけで済みます。
作成を始めてから、まだ1ヶ月たっていないのですが概要処理はほぼ出来あがっています。
Cocoaのインターフェースが優れているのか、または、私の能力が優れているのか不明ですが、実際にここまで出来ているのは事実です。

●文書と画像を表示させるビューを新たに設けました。
 Cocoaですのでこの程度のことをやらせるのは当然の仕様だと思います。

●右上はツリーの階層を辿ることでファイルを選択させる仕様です。
 ルート(/)からのみの参照だととても分かり難いので中間フォルダを先頭に指定できる仕様を考えました。
●フォントは300種類以上もあるのでポップアップボタンでは使いものになりませんので、
 パネルを表示させて選択するCocoa仕様に変更しました。
 また、フォントは本文とヘッダでそれぞれ選択可能ですので「フォント変更..」ボタンを押した側が有効になるように動作させます。

 左下のView(白い部分)には選択したフォント・サイズによって文字が表示されます。

●マージンは通常は「用紙設定」で決められるのですが、使う・使わないを選択可能な仕様としました。

最初は、awakeFromNibって何? デリゲートって何? IBOutletって何? 接続って何? これって何???という状態でしたが、
ここまで出来あがってくると開発方法が分らないと言うことはなくなります。
あとはメソッドの使い方とか、どんな方法が用意されているとかの詳細な部分を調べてゆけば完成に近づいていきます。
と言いながら、これがまた結構大変なのも事実です。底なしと思えるほどのクラスとメソッド群の山ですから。
しかし、全部を知る必要はないのがオブジェクト指向です、必要な機能を構築する部分のみでよいのですから。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://know.asablo.jp/blog/2009/04/03/4223827/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。