アセンション、はてな?その22015/12/28 10:14

岡本せつ子の(アセンション)宇宙からのメッセージは、チャネリングとして人気があるようですが、ほんの少しだけ思考すると文章に違和感を感じる部分が多々ありますので、ここではそれを指摘してみますの、その2です

ほんの少し思考するだけで、意味不明・納得できない文章がそこかしこです。何でまともに取り合っているのか不思議で仕方がありません。

話の始めは、岡本せつ子がテレパシーを使ってプレアデス星人とコンタクトした(できた)のが大前提になっております。

アセンションするとはどういうことか - 人類にとって(2005年5月 神様から受けたチャネリング・メッセージ)

アセンションとは、自分自身の波動を上げる事により、人間が今迄の三次元の存在としてではなく、五次元にアセンションする事です。 五次元にアセンションするとは、三次元だけの空間に存在するとした人間が、実は、多次元空間の中に存在するという真実に気づく事です。

簡単に次元についての説明を書いておきますと、
 三次元:地上界 (地球です)
 四次元:幽界  (魑魅魍魎の化け物が住んでいる世界です)
 五次元:霊界  (俗に言う極楽浄土です)
が次元として考えた場合の一般的な解釈になるのかと思いますが、

 三次元:地上界 (地球です。プレアデス星人も輪廻する場所)
 四次元:霊界  (自縛霊などが存在している世界)
 五次元:肉体がないプレアデス星人の住居
がここで書かれている次元の説明です。

そしてプレアデス星では、「 四次元:霊界 」は存在しない階層と書かれております。
さらに、プレアデス星人が輪廻する「 三次元:物質界 」が別に存在するそうです。


四次元の川を渡る  使命に気づく(シリウス)2008年1月21日
あなた達は三次元だけを認識する波動状態から、四次元を認識し、四次元の川を渡り、五次元を認識出来る状態にアセンションする事、人間の本来の姿、元々の感覚を取り戻す時がやってきた。


四次元の川を渡る時(オリオン)2008年1月8日
これは、三次元から五次元へ上昇するための四次元の大きな川を渡る事になる事を認識しておいて下さい。いいですか、川を渡りながら三次元のホコリを洗い流すのです。五次元へ上昇するためには、四次元を通過する事が必要となります。

今年は、大きくこの時を迎える事になります。この大きな変化の時をしっかり光の存在として生き抜いて下さい。五次元へは、闇は持ち込めません。ネガティブエネルギーは持ち込めません。


四次元の川を渡るとは(ベガ)2008年1月9日
四次元とは、地球上に於いて霊界と言われている所です。そこは、死んでなおかつ三次元世界に対して、未練や妬みなどを心に残したまま死を認めずに、この世を彷徨っている霊体です。自縛霊や浮遊霊や動物霊が存在している世界です。そこにあるものは、人間にある欲そのものがエネルギーとなって存在している世界です。

次元の高い星では、輪廻というものは当たり前であり、地球上に存在するような霊界というものは存在しません。死によって悲しみは無く、肉体という服を変える事である事を知っていますので、未練など残らず、三次元世界に残っている人間による悲しみにより、留まらされるような事もありませんし、勿論、妬みのようなネガティブなエネルギーは、生きている間生じるような生き方をしていません。その為、地球上にあるような霊界は存在していません

三次元である人間が五次元へアセンションする為には、四次元の川を渡る必要が有ります。その時、欲などの心が残っていますと、四次元を超える時、動物霊や自縛霊や浮遊霊などの霊界の存在達に取り憑かれてしまい、その中で、優越感や、権力欲、物質欲などの満足を得、笑い転げている姿となり、四次元の中に埋もれた姿となってしまうのです。周りにいるのは、動物霊などの存在であるのに、欲に埋もれているにもかかわらず、まるで光の中にいるように錯覚し狂喜乱舞している姿となってしまいます。

動物霊達は、まるで高次元の様な存在の振りもしますし、欲を満足させてくれますし、妬みなどの心も増幅させ、人間の心をもて遊ぶのです。そこで生じるものはネガティブなエネルギーでしか無く、彼らはそれを糧として存在しているのです。

あなた達は光の存在です。この四次元を通り抜けるとき、自分の中の欲を触発されそうになったとき、自分の中の闇に気づき、それを振り落とし四次元の川で洗い流すのです。そうする事で、光そのものになると、もう霊界の存在達は近づいてこれません。彼らは光が嫌なのです。

そうなった時、あなた達は四次元の川を渡りきり五次元へアセンションする事が出来るのです。三次元と五次元の間にある、この暗い霊界の存在達がうようよしている、この四次元の川を渡れたとき、そこには光の世界、静かな平和で愛に満ちた世界が待っているのです。

我々は、そこにあなた達がたどり着くのを待っております。先に五次元にアセンションした存在達が、あなた達を導く為、五次元の入り口に立ってあなた達が気がついてくれるのを待っています。五次元と三次元を行き来しながらアセンションを知らせる事を使命としている人達も、あなた達を導く為、命を賭けて頑張っています。その存在達は、無償の愛の心で行動しております。この聖なる仕事、アセンションへ導く事を使命としてこの地球上で人間の姿をしている存在達に気づいて下さい。

あなた達が真剣にアセンションを望むとき、あなた達の全ての欲が消えた時、それぞれの使命によりあなた達を導く存在達が、あなた達の目の前に、それぞれの使命を果たすべく現れてくるでしょう。


最初は「 五次元を認識出来る状態にアセンションする 」と書かれておりますが、最後には「 あなた達がたどり着くのを待っております 」と書かれております。

また、我欲などを持っていても「 四次元の川で洗い流す 」ことができるそうです。これならば最初に「 波動を上げる 」のはとくに必要なさそうですが。

ここに書かれている<アセンション>とは、三次元から五次元への旅路と言うことのようですが、さて、この旅路はいったい誰が(何が)そこに行くのでしょうか?

人間が直接そのまま行くのですか、それとも幽体離脱して霊が行くのですか?、それとも意識のみが行くのですか。 だって五次元で待っている方がいるのですからね。

これにはまっている方々は、この訳の分からない文章をどう解釈できているのか私には全く理解不能です。

念の為もう少し書いておきますが、上記で指摘したのは一部分ですからね。この中だけでもまだ意味不明の記述がいくつもあります。
例えば、  「 妬みのようなネガティブなエネルギーは、生きている間生じるような生き方をしていません 」、
つまり、肉体を持ちながらも、本能的な欲求(男女間の愛など)も完全制御できるんです。 さすがですねぇ。


それからスピリチュアル系のサイトでは、高い波動を地球に固定するのが私の地味な仕事ですなどと書いている方達もおりますが。
ここに書かれているアセンションをしっかり実践されたのでしょうね。 しかし何を実践したのか? 私には良く (”欲”) 分かりません。

 【 ここのプレアデス星人とは、幽界にお住まいの低級霊としか思えないのですが。 】

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://know.asablo.jp/blog/2015/12/28/7963805/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。